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映画「コンテイジョン」ネタバレありあらすじ感想、恐ろしいのはウイルスだけじゃない!?

映画「コンテイジョン」ネタバレあり感想アイキャッチ


驚異の感染力を持ったウイルスが世界中で大流行したらどうなってしまうのか・・・?


そんなウイルスパンデミックの恐怖をリアルに描いた映画が、なんと今から10年も前の2011年に公開されていました。


今この状況下で、再び注目されている映画「コンテイジョン」をご紹介します。

注意

※物語の核心に触れているネタバレがあります。本作品未鑑賞の人は注意!
また該当箇所の前でお知らせします。


それではいってみましょう。

コンテイジョンのあらすじ(ネタバレなし)


物語は香港から始まります。

香港に出張していたベス(グウィネス・パルトロー)が謎のウイルスに感染してしまう。

ベスは様々な人に接触しながら、家族がいるアメリカに帰国。

そして帰国後に発病してしまう。

またたく間にベスと接触した人々も、次々と発病していく。

ウイルスはものすごい感染力で世界中へ拡大していき、アメリカだけでも2000万人以上の死者を出してしまう。

政府は慌てて対応するものの、すぐに有効な打開策は見い出せず、感染は広がり続ける。

果たして人類はウイルスの猛威に対抗できるのか・・・。

コンテイジョンのキャスト・スタッフ

  • レオノーラ・オランテス医師(マリオン・コティヤール)
  • ミッチ・エムホフ(マット・デイモン)
  • エリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)
  • アラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)
  • ベス・エムホフ(グウィネス・パルトロー)
  • エリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)
監督スティーブン・ソダーバーグ
脚本スコット・Z・バーンズ
音楽クリフ・マルティネス
製作総指揮ジェフ・スコール
マイケル・ポレール
ジョナサン・キング

コンテイジョンのネタバレ感想

注意点

以下、物語の核心に触れているネタバレがあります。本作品未鑑賞の方はご注意ください。

コンテイジョン作中でのウイルス感染経路

コンテイジョンでは、映画の最後の最後にウイルスの感染経路が明らかになります。

ウイルスの感染経路

  1. 人間による森林伐採
  2. 森林で暮らしていたコウモリの居場所がなくなる
  3. コウモリは人里におりてきて豚の畜舎周辺へ
  4. コウモリの糞が混じった穀物を豚が食べる
  5. 感染した豚たちが出荷される
  6. 中華料理店で感染した豚を素手で調理する
  7. そのまま手を洗わずに料理人がお客さんと握手
  8. 人に感染

結局は元をたどってみると人間の環境破壊が原因でもあったという、なんとも皮肉が込められた結末でした。


この作品では、ゾンビパンデミック物のようなバイオテロだったりのような派手さはありません。


あくまで自然発生した病原菌によるウイルス感染が広まっていく、静かな恐怖が描かれています。


人間が自らの手で自分たちの首を絞めているということが、淡々と描かれているからこそ、より恐怖感が際立っていた気がします。

インフルエンサーによる恐ろしい情報操作

コンテイジョンでは、もちろんウイルスが恐ろしいものとして描かれていますが、もう一つ恐ろしいものがあります。


それが、フリージャーナリストのアラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)の持つ発信力です。


いわゆる「インフルエンサー」ってやつでしょうか。


アランのブログ訪問者は1200万人にも達し、彼の「政府が有効なウイルス治療薬を隠している」という主張を信じた人々はパニックを起こします。


また、彼の書いたブログにより、ウイルスには「レンギョウ」という薬が効果があり、アラン自身がレンギョウを服用したことでウイルス治療に成功したという情報が拡散されます。


それを信じた人々が、レンギョウを求めて薬局を襲うなど各地で暴動が起きます。


しかし、実際にはアランがウイルスに感染した事実はなく、もちろんレンギョウには何の効果もありませんでした。


発信力がある人が発言するだけで、根拠もなく大勢の人々が信じてしまう様というのは、情報に踊らされがちな我々を痛烈に描いていると感じました。

コンテイジョンのネタバレあらすじ感想まとめ


今のタイミングだからこそ、見てほしい映画です。


ノンフィクションのドキュメンタリータッチで描かれているので、派手さこそないものの、それが逆にリアルさを醸し出していたと思います。


家に帰ったら手洗い(消毒)をしっかりしたくなる映画ですね。

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